単純に考えると、入りのハードルが低いほどプレーヤーの人口は増える。さらに各社が打ち出しているのが、「さらなるダンス技術向上の提供」である。外部から講師を呼んだり、定期的にステージを設けたりと、ダンスの楽しみ方を複数提供することで、ダンスを踊ること自体への興味を引き出そうというものだ。
本格的キッズ輩出
7月からフィットネスクラブ「アトリオドゥーエ二子玉川」で導入予定の「TSS×ARKSTAR キッズダンスプログラム」もその一例だ。
TSSとは、東急線沿線を中心にフィットネスクラブや スポーツ施設を幅広く運営している東急スポーツシステムのこと。ARKSTARとは、ストリートダンス業界を牽引(けんいん)するアノマリーがプロデュース、運営する独立したキッズダンススタジオである。
ARKSTARはダンスで未来を切り開こうと真剣に考えるキッズダンサーを育てる機関であり、技術の向上に応じて昇級制度を設けている。上位階級者は1万人を超えるダンスフェスティバルへの参加をはじめ、国内外のさまざまなステージに出演する。果ては自ら振り付けや演出までを担う。