米調査会社ボックスオフィス・モジョによると、10~12日にかけて公開され、最初の週末3日間の世界興収が推定5億ドルを超え、これまで首位だった2011年公開の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(4億8320万ドル)を抜いた。12日に4274館で公開された米国では2億450億ドルを稼ぎ、12年の「アベンジャーズ」(2億740万ドル)に次ぐ歴代2位となった。日本公開は8月7日。
最終的な世界興収が9億ドルを超え、巨匠スティーブン・スピルバーグ監督(68)作品として最大のヒットを記録した第1作の22年後が舞台。蚊の血液から採取したDNAによってよみがえった恐竜たちに破壊された「ジュラシック・パーク」が、「ジュラシック・ワールド」として復活したが、再び恐竜たちが大暴れするという内容。
スピルバーグ監督が製作総指揮を務め、新進気鋭のコリン・トレボロウ監督(38)を抜擢(ばってき)。製作費1億5000万ドルを投じた超大作だ。