「IKKO_心の格言200」(IKKO著/エムオン・エンタテインメント、1111円+税、提供写真)【拡大】
【美のカリスマ IKKOのちょっといい話 聞きたい?】
気持ちを上手に伝えるって、難しいですよね。仕事を通じてたくさんの方とお会いしていますが、言葉の伝え方の大切さを痛感させられます。
ラジオやナレーションなど、話すお仕事をさせていただいていますが、実は私、声がずっとコンプレックスなんです。だからこそ、どうやったら思いをちゃんと伝えられるか、人一倍勉強しないといけないと思ってます。
母音を大事に
ナレーションのお仕事で大事だと思うのは、「距離感」。手元にあるものをさす「これがね」と、遠くのものをさす「あれがね」では、アクセントをどこに置くか気をつけるだけで、ぐっと世界が広がり、聞いている方の想像力をかきたてることができます。
トークショーでは、「納得していただけること」を大切にしています。その場にいるすべてのお客さまの心に訴えかけるように、一言一言をゆっくり話します。言葉には母音がありますが、母音を大事に大切にしゃべると、言葉が去った後も母音が残り、とても印象的になります。昭和の上手な俳優さんは、そういうしゃべり方をされていたように思えます。