シューベルト(1797~1828年)の弦楽五重奏で鮮やかなフィナーレを飾る。左から時計回りにマーティン_ビーヴァー、長尾春花、ヤン=エリック・グスタフソン、木村文枝、大山平一郎の各氏(提供写真)【拡大】
「私はシャネル・ネクサス・ホールで、これまでの経験で培ったすべてのものを伝えたいと考えました。音楽を奏でることは魂そのもののぶつかり合いであり、価値観の共有です。同じ視線から音楽を見つめ、そこにある真実を実際の響きにしていくのです。シリーズのフィナーレを飾ったシューベルトの弦楽五重奏曲は東京クヮルテットが最後にレコーディングした作品で、そこには私たちが受け継ぎ、新しい命を吹き込んできた伝統が息づいています。これをこの場で演奏できたことに大きな喜びを感じています」(谷口康雄/SANKEI EXPRESS)
※敬称略