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【野口裕之の軍事情勢】野党の集団的自衛権反対を「好ましい」と歓迎する中国国防白書 (4/5ページ)

2015.6.29 06:00

衆院平和安全法制特別委で意見を述べる宮崎礼壹・元内閣法制局長官。「集団的自衛権の行使容認は限定的と称するものも含め、従来の政府見解とは相いれない」と主張した=2015年6月22日、国会(共同)

衆院平和安全法制特別委で意見を述べる宮崎礼壹・元内閣法制局長官。「集団的自衛権の行使容認は限定的と称するものも含め、従来の政府見解とは相いれない」と主張した=2015年6月22日、国会(共同)【拡大】

 特別委で意見聴取された憲法学者も、安保関連法案を「戦争法案」と断じたが「軍国主義復活」と同様、表現が粗雑な分、一般庶民には分かりやすく、心に刻まれる。ドイツ総統アドルフ・ヒトラー(1889~1945年)や中国の初代国家主席・毛沢東(1893~1976年)ら、自由や民主主義とは最も遠い指導者が得意とした手法だ。だが、独裁者(国家)が強調する言葉に意味などない。《中国の軍事戦略》にも《平和》《和平》という、およそ中国とは似つかわしくない言葉がウンザリするほど登場する。いわく-

 《覇権主義と力の政治に反対し、勢力拡大を追い求めない。中国軍は世界平和を維持する信頼される軍であり続ける》

 《中国の平和的発展は全世界に好機をもたらせる》

 「日本の夏」に軍事行動

 南シナ海で軍事侵攻を含む島嶼占領を繰り返し、人工島さえ造って軍事基地網を拡大。東シナ海では日本領海に度々侵入する蛮行を、中国はいかに説明するのか。《米国防総省の年次報告書》でも《中国のいう平和はウソ》と指摘していたが、日本は近代以降今日に至るまで、国際スケールを描く中国のウソで、度々危機に陥れられた。

思考停止する「日本の夏」

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