プレーオフで優勝した武藤俊憲=2015年6月28日、山梨県北杜市のヴィンテージGC(高橋朋彦撮影)【拡大】
男子ゴルフのISPSハンダグローバル杯最終日は28日、山梨県ヴィンテージGC(6774ヤード、パー71)で行われ、68で回った37歳の武藤俊憲が通算14アンダーの270で並んだアンジェロ・キュー(フィリピン)とのプレーオフを2ホール目で制した。3季ぶりのツアー6勝目で優勝賞金2000万円を獲得。
首位から出た武藤が、自ら招いたピンチを乗り越えて3季ぶりの勝ち星をつかんだ。「すいません、変なゴルフをしてしまって。でも勝ったので許してください」と笑いを誘った。
大詰めの15番で1メートルのパーパットを外して通算12アンダーに後退。4組前で伸ばしていたキューのスコアを確認し「あの時点で2打差。気を引き締め直した」という。16番で20メートル、最終18番では5メートルの難しいバーディーパットを沈め、巻き返した。
日本選手の優勝は今季まだ3人目。賞金ランキング8位に上昇した37歳の実力者は「上位は外国人ばかりなので、割り込んでいきたい。トップになろうと思ってやる」と目標を掲げた。(SANKEI EXPRESS)