練習ラウンドで、アプローチショットを放つ石川遼=2015年6月16日、米ワシントン州チェンバーズベイ(共同)【拡大】
ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権に出場する石川遼、松山英樹らは16日、2日後(日本時間18日深夜)の開幕に備えてワシントン州ユニバーシティープレースのチェンバーズベイで調整した。
松山は1番から9ホールを回った後に練習場で時間を割いた。初めて18ホールを回った石川は「グリーンの傾斜が強く、(球が)落ちてから止まるまでが長い。アンダーパーなら間違いなくナイスプレー。頭をフル回転してイメージしたい」と語った。
会場は海沿いの広大な採石場跡地に造成され、コース内に木は1本だけ。高台からは全ホールが見渡せるリンクスだ。グリーンは芝目がきつく読みづらい。選手にとっては厳しい状況だが、石川は「どうしてもボギーが3つは出るけれど、1日4バーディーを狙う姿勢は崩したくない」と普段と同じ数字を挙げた。(共同/SANKEI EXPRESS)