第3ラウンド、通算3オーバーの松山英樹=2015年6月20日、米ワシントン州チェンバーズベイ(共同)【拡大】
男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権は20日、ワシントン州ユニバーシティープレースのチェンバーズベイ(パー70)で第3ラウンドが行われ、日本勢でただ一人予選を通過した松山英樹は72で回って通算3オーバーの213でトップと7打差の19位となった。21位から出て2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーでスコアを落としたが順位は上げた。
68をマークしたジェーソン・デー(オーストラリア)、マスターズ・トーナメント覇者のジョーダン・スピース、ダスティン・ジョンソン(ともに米国)、ブランデン・グレース(南アフリカ)が通算4アンダーで首位に並んだ。
松山は前日まで課題だったパットが入り始め「調子は2日目までよりも良かった。いいところもたくさん出てきている」。5番からの3ホールは3メートル、4メートル、7メートルと難しいパーパットを続けざまにねじ込んだ。(共同/SANKEI EXPRESS)