水泳世界選手権の出場断念を発表する萩野公介=2015年7月3日午後、東京都北区(共同)【拡大】
早期に五輪切符を確保し、「余裕を持って強化できる」としていた平井伯昌(のりまさ)コーチの“そろばん”に狂いが生じたことは否めない。
合宿先のフランスを離れる前、平井コーチからは「泳げない悔しさを分かる良い機会。人間としてでかくなれ」と背中をたたかれた。時間はまだある。20歳が「みんなより先に五輪シーズンが始まったと思いたい」と口にしたように、本当の勝負は1年後の夏なのだ。(青山綾里/SANKEI EXPRESS)