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【Q&A】新幹線の安全対策 荷物検査は困難 巡回強化で対応 (2/3ページ)

2015.7.6 08:30

車内で火災が発生し、小田原駅手前で停車する東海道新幹線「のぞみ225号」=2015年6月30日、神奈川県小田原市(川口良介撮影)

車内で火災が発生し、小田原駅手前で停車する東海道新幹線「のぞみ225号」=2015年6月30日、神奈川県小田原市(川口良介撮影)【拡大】

 Q 車内で火災が起きた場合の対策は

 A 新幹線は車外に脱出しにくいため、国交省は地下鉄などとともに最も厳しい耐火基準を定めています。内装や座席に難燃性の素材を使っているほか、隣の車両への延焼を防ぐため、接続部の扉は開いたままにならないようになっています。また、1両に2本以上の消火器を備え、デッキのドア上部には監視カメラもあります。

 Q 事件では、煙を吸って被害を受けた乗客が多かったようですが

 A 気密性を重視する新幹線車両には、換気装置はあるものの本格的な排煙設備はなく、車内に煙が充満しやすい傾向があります。スプリンクラーなど水による消火設備も、感電する恐れがあり、大量の水が必要で車両が重くなるため、設置されていません。

 Q 来年の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や2020年の東京五輪・パラリンピックを控えて、テロ対策が急務と言われています

 A 国交省やJR各社は警備のあり方や車両設備の改善について検討を始めました。安全と利便性の兼ね合いをどう図るかが課題となりそうです。

可燃性液体の持ち込み 規定見直しへ

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