優勝トロフィーを手に、長嶋茂雄氏(左)と写真に納まる岩田寛=2015年7月5日、北海道千歳市のザ・ノースカントリーGC(共同)【拡大】
同じ組の今平に1打差をつけて迎えた17番(パー4)。第2打は残り157ヤードだった。ほぼ同じ距離から先に打った今平が8番アイアンでピンに届かなかったのを察知し、9番から8番アイアンに握り替えた。「ここで決める」との思いを込め、完璧な感触を残した一打はピンの左1メートルにぴたり。リードを広げ、18番も危なげなく逃げ切った。
優勝会見は開口一番「本当におなかすいた」。優勝スピーチでは「正直この場に立つのは最後のパットより緊張している」と漏らし、観衆の笑いを誘った。
昨秋の世界選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズで3位に入った。東北福祉大の後輩に当たる松山英樹も「すごい」と尊敬する実力者は、来季の米ツアー参戦を目指す。「調子が悪い時でも切り替えられるようにしたい」と、さらなる成長を誓った。(SANKEI EXPRESS)