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「睡眠時無呼吸」にご注意 大和田潔 (2/2ページ)

2015.7.6 09:30

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)【拡大】

 人間は、ある程度の深い睡眠を継続する必要があります。脳に必要な睡眠がとれないために睡眠不足に陥ってしまった結果、昼間に避けられない眠気がやってきます。意識しないうちに、突然寝込んでしまい、意識が低下することもあります。

 以前、睡眠時無呼吸症候群は、「まれなもの」といわれていました。ところが、2003年に山陽新幹線の運転士が、高速運転中に寝てしまい、岡山駅で緊急停車するトラブルが起きました。

 鉄道の運転士だけでなく、バスやトラックの運転手などのSASによる事故が報告されています。日本では数百万人が罹患(りかん)しているといわれています。SASは、自覚症状に乏しい点が要注意です。

 睡眠時無呼吸症候群は、決して肥満の人だけではなく、やせ形の人にも、女性にも起きていることが明らかになりました。肥満などで呼吸の経路が狭くなり起きるものを閉塞(へいそく)性睡眠時無呼吸症候群(O-SAS)、脳の睡眠中枢の問題などによるものは中枢性睡眠時無呼吸症候群(C-SAS)と呼ばれます。また、睡眠時無呼吸症候群は、さまざまな合併症をもたらします。(秋葉原駅クリニック院長 大和田潔/SANKEI EXPRESS

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