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「沈黙」こそ、最も大切な要素 映画「サイの季節」 バフマン・ゴバディ監督インタビュー (4/5ページ)

2015.7.10 14:30

10年ぶりに来日したバフマン・ゴバディ監督は「年老いた女性を演じるモニカ・ベルッチの新境地を見てほしい」と語った=2015年6月4日、東京都渋谷区(高橋天地撮影)

10年ぶりに来日したバフマン・ゴバディ監督は「年老いた女性を演じるモニカ・ベルッチの新境地を見てほしい」と語った=2015年6月4日、東京都渋谷区(高橋天地撮影)【拡大】

  • 【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「サイの季節」(バフマン・ゴバディ監督)。7月11日公開(エスパース・サロウ提供)

 一体、口説き文句は何だったのか? 「ベルッチにはこう言いましたよ。僕は子供の頃からヴォスギーの大ファンでした。そんな彼が35年も映画に出演できなくなってしまったので、僕はどうしても何かをしたくなり、ヴォスギーに会って『あなたの映画を作る』と約束したんです、とね。すると、ベルッチは『そういう事情でしたら絶対に出演します』と快諾してくれたのです」。人生に疲れ果て、老いさらばえた薄幸の女性役を演じることになる-と念を押すと、ベルッチは「そういう役を演じたことがないので、とても興味があります。撮影の日を楽しみにしています」と答え、逆にゴバディ監督を勇気づけたそうだ。7月11日から東京・シネマート新宿ほかで全国順次公開。(高橋天地(たかくに)、写真も/SANKEI EXPRESS

Bahman Ghobadi監督略歴

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