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20役を一人で演じるからこそ面白い 舞台「マクベス」 佐々木蔵之介さんインタビュー (2/3ページ)

2015.7.11 13:00

以前より痩せたように見える佐々木蔵之介「一人でやっているからかな」と苦笑い=2015年6月30日、東京都新宿区(栗橋隆悦撮影)

以前より痩せたように見える佐々木蔵之介「一人でやっているからかな」と苦笑い=2015年6月30日、東京都新宿区(栗橋隆悦撮影)【拡大】

 佐々木はこれまで一人芝居を「誰も助けてくれないから」と断り続けてきた。今回はNTSが全面協力する舞台で、「めったにない環境に身を置いてみたい」と出演を決めた。過去にマクベスを演じた経験はあるが、ゴールドバーグらNTS版のスタッフには「よくこんなきつい仕事を引き受けた」と驚かれたという。

 当初は孤独で不安だったが、稽古に入って楽になった。「演出家が見てくれるし音響、セットなど全てが力になる」。翻訳の松岡氏は稽古を見て「こんなに一緒にドキドキするマクベスは初めて」と感想を漏らしたという。ゴールドバーグは「50回見た人も、初めて見る人も面白いと思うマクベスにしたい」と話す。

 「長ぜりふ」楽しみながら

 演じるのが最も楽しみなのはマクベス夫人。「欲深く強い女性で自然と声が低くなる。かえって女性らしく見えるらしい」と笑う。シェークスピア独特の大仰な「長ぜりふ」は「『ちょっと笑える』という方もいて、自分もおかしみながらやってます」。劇作家の谷賢一が演出補を務め、英語の韻を日本語にした際にできるリズムなどをアドバイス。「心強い」と話す。

マクベスの城があったとされる「ダンシネインの丘」

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