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睡眠時無呼吸症候群による高血圧 大和田潔 (1/2ページ)

2015.7.13 09:00

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)【拡大】

 【青信号で今週も】

 暑い季節がやってきて、だんだん寝苦しくなってきました。ゴザを敷いたり、最新素材のヒンヤリするシーツに変えたり工夫されている方も多いでしょう。扇風機で室内の空気を循環させることも有効です。

 どんなに環境を整えても、寝ている間に睡眠が断絶してしまう睡眠時無呼吸症候群(SAS)という状態があります。昼間に眠気や意識低下を起こすだけでなく、さまざまな合併症の原因になることが知られています。

 SASは血液中の酸素濃度が低下するため、例えば、脳梗塞などの脳血管障害や、心筋梗塞などの冠血管障害の原因になったり、最後の“一押し”をしたりすることが知られています。また、認知症のリスクファクターになるともいわれています。

 あまり知られていないのは、糖尿病や高血圧を悪化させることです。SASが重度になればなるほど、糖尿病の合併率が高くなることが分かっています。糖尿病に直接関係する血糖値やインスリンと、夜間の睡眠がどのような関係があるのか、詳しいメカニズムの研究が進められています。

ガッと呼吸が止まった瞬間から血圧が急上昇

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