最終ラウンドの大山志保。底力を示した=2015年7月12日、米ペンシルベニア州ランカスターのランカスターCC(共同)【拡大】
女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子オープン選手権は12日、ペンシルベニア州ランカスターのランカスターCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、初出場の20歳、田仁智(韓国)が66で回り通算8アンダーの272で優勝した。賞金は81万ドル(約9880万円)。4位から出た大山志保は70と伸ばせず3アンダーで5位だった。
18番グリーンに向かう大山を、ギャラリーが大歓声で迎えた。「幸せだな、これがずっと続けばいいなと思った」とベテランは目を潤ませて振り返る。6年ぶりの大舞台で何度もガッツポーズを見せながら首位に迫った奮闘が、異国のファンもうならせた。
同組の田仁智とバーディー合戦を繰り広げた。1、2番と続けて伸ばし6、7番でも約6メートルのバーディーパットを沈めた。ラウンド前の練習場で、テレビ解説に訪れている往年の名選手、グレグ・ノーマンに褒められたというスイングでチャンスを生み、前半は理想的な展開だった。