フランス・カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで撮影に応じる(左から)ピート・ドクター監督、製作総指揮のジョン・ラセター、製作のジョン・リベラ、ロニー・デル・カルメン共同監督=2015年5月18日、フランス・カンヌ(ロイター)【拡大】
6月19日に全米で公開されるや、北米映画興行収入ランキングをいっきに駆け上がり、3週間連続1位を記録したピクサー・アニメーションの長編映画「インサイド・ヘッド」。先日、プロモーションで来日したピート・ドクター監督(46)とロニー・デル・カルメン共同監督(55)が東京都内で記者会見に出席した。
思春期の娘からアイデア
ドクター監督は「笑顔の絶えなかった私の幼い娘が、思春期に差し掛かったある日、突然無口になり、何を考えているか分からなくなった。娘の頭の中でいったい何が起こってるのだろう?と思い悩んだ自らの経験に着想を得ました」と映画化のきっかけを明かすと、カルメン監督は米国での大ヒットを踏まえ、「大勢の人々が共感し、喜んでくれたことが何よりもうれしいです。人間の感情というのは誰もが心に宿している普遍的なものなので、お客さんは自分の物語として共感してくれたのだと思います」と推し量った。