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感情の大冒険 誰にでもある「物語」 ピート・ドクター監督&ロニー・デル・カルメン共同監督 映画「インサイド・ヘッド」 (3/4ページ)

2015.7.17 12:30

フランス・カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで撮影に応じる(左から)ピート・ドクター監督、製作総指揮のジョン・ラセター、製作のジョン・リベラ、ロニー・デル・カルメン共同監督=2015年5月18日、フランス・カンヌ(ロイター)

フランス・カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで撮影に応じる(左から)ピート・ドクター監督、製作総指揮のジョン・ラセター、製作のジョン・リベラ、ロニー・デル・カルメン共同監督=2015年5月18日、フランス・カンヌ(ロイター)【拡大】

  • 来日会見に登場した左からロニー・デル・カルメン監督、大竹しのぶ、竹内結子、ピート・ドクター監督。大竹はカナシミ役、竹内はヨロコビ役の日本語版吹き替えを担当する=2015年6月25日、東京都港区(ディズニー提供)

 若い親たちにも見てほしい

 会見後、SANKEI EXPRESSの取材に応じたカルメン共同監督は「僕がとりわけ緻密に描こうとこだわったのは、主人公のヨロコビがライリーに幸せな気持ちを取り戻してあげようと、頭の中を必死に駆け回る大冒険であり、そんなヨロコビ自身が抱く感情でした。子の親でもある私にとって、ヨロコビがライリーに抱く優しい感情はとても共感できるものでした。親というものは、自分の子供に対し『いつまでも幸せでいてほしい』と願うものですからね」と制作過程を振り返った。

 一方で、カルメン共同監督は、子供たちがただただおもしろおかしく暮らしていけるほど現実は甘いものではないことも指摘する。「最終的には、生きていくため、自分自身を成長させるためには、悲しみを含めたありとあらゆる感情を経験することが必要なんだよ-というメッセージも受け取ってほしいと願っています」。これから本作を鑑賞するまだ若い親たちにもその願いを託す。子の思春期という洗礼を受け、27歳の息子と25歳の娘を育てあげたカルメン監督だけに、本作が紡ぎ出す世界はとても他人事(ひとごと)とは思えないようだ。7月18日、全国公開。(高橋天地(たかくに)/SANKEI EXPRESS

Pete Docter監督略歴、Ronnie Del Carmen監督略歴

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