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【RE-DESIGN ニッポン】時代に合わせ 「IGUSA」世界へ (2/3ページ)

2015.7.17 11:00

青々と茂るいぐさ。刈り取り期には支柱が見えなくなるほど草丈が伸びる=2015年6月11日、福岡県大川市(北林功さん提供)

青々と茂るいぐさ。刈り取り期には支柱が見えなくなるほど草丈が伸びる=2015年6月11日、福岡県大川市(北林功さん提供)【拡大】

  • いぐさは糸と同じように高温で蒸して染め上げる=2015年6月11日、福岡県大川市(北林功さん提供)
  • ジャカード織機でいぐさを織っていく=2015年6月11日、福岡県大川市(北林功さん提供)
  • 商品サンプルを見ながら、フランス人デザイナーと今後の方向性を模索する添島彰さん(右)=2015年6月11日、福岡県大川市(北林功さん提供)

 また、柔らかく、肌に触れて心地よい触感がいぐさ製品の特徴なのだが、中国産は使用されている農薬の種類や量など、不透明な点が多く、健康面で心配する声もあるという。さらに、日本人の生活様式の変化により、和室が減少。畳など従来のいぐさ製品の需要減に拍車をかけている。

 五感に訴える特徴

 いぐさの特徴は柔らかさ、夏には涼しさを、冬には暖かさを感じさせる、よい香りなど、まさに“五感”に訴求する点だ。ほかにも、室内のNOx(窒素酸化物)などを吸着して分解させたり、室内の湿度を適切に保ったりする機能性も持ち合わせているという。

 こうしたいぐさの特徴を生かすため、添島勲商店は国産いぐさにこだわり、周辺のいぐさ農家や工房と協力して製品作りに取り組んでいる。

 いぐさ製品の工程は、織物とほぼ同じである。周辺の農家で生産されたいぐさは、必要に応じて染色され、西陣織や博多織などと同じくジャカード織機で織りあげられる。文字通り「いぐさ織」だ。これが畳表やござに使われる。

「いぐさが『IGUSA』として世界の人に認知してもらいたい」

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