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【新国立競技場】課題山積の出直し 秋までに新整備計画 桁外れ想定工費 時間的余裕もなし (4/5ページ)

2015.7.19 07:30

計画の白紙が決まった新国立競技場の建設予定地では、取り壊し工事が続いている=2015年7月17日、東京都新宿区(鴨川一也撮影)

計画の白紙が決まった新国立競技場の建設予定地では、取り壊し工事が続いている=2015年7月17日、東京都新宿区(鴨川一也撮影)【拡大】

 「浦和レッズ!」。熱狂的なサポーターのどよめきが名物になっている埼玉スタジアム(さいたま市)は6万3700人を収容でき、サッカー専用では最大の競技場だ。Jリーグの浦和レッズの本拠地で、試合では観客席の大半がクラブの色で染まる。

 総工費は356億円で、工期は3年3カ月だった。2014年に帯状の映像装置を追加するなどスタジアムの魅力向上を目指している。

 開閉式屋根の費用対効果

 新国立が目玉とした開閉式屋根を備える球技専用の豊田スタジアム(愛知県豊田市)は、所有する豊田市がことし4月から屋根の運用を停止した。修繕費が15年度から5年間で16億円かかることが判明したためだ。担当者は「この数年、屋根の利用は年4、5回にとどまる。費用対効果を考えた」と説明する。

屋根を動かすシステムの故障 修繕費4億9300万円

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