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トンネル大脱獄 バイクで3分 メキシコ麻薬王 工期1年、6億円投入か (3/3ページ)

2015.7.19 00:01

メキシコの“麻薬王”ホアキン・グスマン受刑者が脱獄に使ったトンネルに残されていた軌道を走る改造バイク。1マイル先のトンネルの出口まで3分で到達した=2015年7月16日、メキシコ・メキシコ市(AP)

メキシコの“麻薬王”ホアキン・グスマン受刑者が脱獄に使ったトンネルに残されていた軌道を走る改造バイク。1マイル先のトンネルの出口まで3分で到達した=2015年7月16日、メキシコ・メキシコ市(AP)【拡大】

  • 麻薬組織「シナロア・カルテル」の最高幹部で、“エル・チャポ”ことホアキン・グスマン受刑者(AP)

 さらに、監視カメラでグスマン受刑者の姿が消えたのを確認してから看守が独房に駆け付けるまで18分も要していたことが判明。当初から疑われていた刑務所職員の協力が濃厚となった。ロイター通信によると、警察当局は17日、関与が疑われる職員7人を逮捕した。

 「2度あることは」挑発

 メキシコ最大で最も冷酷な密売組織を率いたグスマン受刑者は1993年に逮捕されたが、2001年に洗濯かごに隠れて脱獄。逃亡中も米国に大量の麻薬を密輸し、10億ドルともされる巨万の資産を築き、“麻薬王”と呼ばれ、12年まで米経済誌フォーブスの世界長者番付に名を連ねていた。

 グスマン受刑者を「公共の敵ナンバーワン」として追い続けてきた米捜査当局が協力し、昨年2月に捕まえ収監したが、再び逃げられた。

 「2度起きることは、必ず3度起きる」。グスマン受刑者のものとみられるツイッターには当局をあざ笑うこんな投稿が18日までに確認された。(SANKEI EXPRESS

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