タイ戦の第1セット、スパイクを放つ日本のエース木村沙織(中央)=2015年7月18日、中国・香港(共同)【拡大】
バレーボール女子のワールドグランプリ香港大会最終日は18日、香港で1次リーグ最終戦が行われ、世界ランキング4位の日本は25-19、25-21、25-15で世界12位のタイを下し、4勝5敗で勝ち点を13とした。17日の時点で1次リーグ7位だった日本は、上位6チームによる決勝リーグ進出に望みをつないだ。タイは3勝6敗で8位。
やはり大黒柱がいると違う。日本は3試合ぶりに木村沙織主将が先発に復帰し、最近力をつけてきたタイをストレートで退けた。1次リーグ突破は他チームの結果次第だが「目標は決勝リーグに行くこと」と話していた木村は最善を尽くした。相手にサーブで狙われたが、時折乱れても修正した。
コート上に経験豊富な存在がいることでチームにも落ち着きが出た。完敗した米国戦や中国戦とは違い、大きく崩れることもなかった。タイは来年のリオデジャネイロ五輪世界最終予選でも対戦が予想される。苦手意識を植え付けることができたのも、日本にとっては収穫だ。(共同/SANKEI EXPRESS)