優勝し喜ぶ早稲田実業、清宮(きよみや)幸太郎選手。甲子園での活躍を誓った=2015年7月26日、東京都新宿区・神宮球場(蔵賢斗撮影)【拡大】
昨季のラグビー日本選手権でヤマハ発動機を初優勝に導いた清宮克幸監督を父に持つ。リトルリーグ時代には世界一に輝いた。球界で既に名を知られる逸材への関心は高く、決勝は開門が約1時間半早まった。神宮は約2万8000人の観衆で埋まり、報道陣約240人が詰め掛けた。
清宮内野手は2006年夏の決勝、早実-駒大苫小牧(北海道)の激闘を現地で観戦した。野球にのめり込むきっかけとなった甲子園で、今度は自らが左打席でバットを構える。(SANKEI EXPRESS)