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「一票の格差」2.97倍 是正不十分 改正公選法 参院2合区成立 (3/5ページ)

2015.7.29 10:00

合区などで選挙区定数を「10増10減」する公職選挙法改正案が可決、成立した衆院本会議=2015年7月28日午後、衆院本会議場(酒巻俊介撮影)

合区などで選挙区定数を「10増10減」する公職選挙法改正案が可決、成立した衆院本会議=2015年7月28日午後、衆院本会議場(酒巻俊介撮影)【拡大】

 ≪地方再生に逆行の批判も≫

 参院選挙制度改革をめぐり、来年夏の参院選から隣接選挙区の「合区」導入を含め定数を「10増10減」する改正公選法が成立しました。参院選で都道府県単位の選挙区を統合するのは初めてです。地域の声が届きにくくなり、地方創生に逆行するとの批判もあります。

 Q 合区とは何ですか。どう変わるのですか

 A 合区とは、有権者が少ない隣り合う県同士を統合することです。改正公選法は定数各2の鳥取と島根、徳島と高知をそれぞれ合区して定数2の2選挙区とし、定数を計4減らします。さらに定数4の宮城、新潟、長野をいずれも定数2に削減する一方、北海道、東京、愛知、兵庫、福岡の定数を2ずつ増やします。総計で10増10減となります。

 Q なぜ合区や定数の増減を行うのですか

 A 議員1人当たりの有権者数が都道府県によって異なる「一票の格差」を縮めるためです。投票価値の不均衡は憲法で定めた「法の下の平等」に反するとして、訴訟が相次いでいます。最高裁は2013年参院選の最大格差4.77倍を「違憲状態」と判断しました。

最小限の合区を掲げた維新などの10増10減案で合意

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