小型プロペラ機の墜落現場を調べる捜査員=2015年7月28日午後、東京都調布市(共同通信社ヘリから撮影)【拡大】
捜査本部によると、小型機は離陸後、翼を上下に揺らしながら不安定な状態で低空飛行し、左に大きくそれて1分足らずで南東約500メートルの住宅街に墜落した。都などによると、調布飛行場では滑走路を南に向け離陸した場合、中央自動車道まで直進し、十分な高度に達してから左右どちらかに旋回するルールになっている。
また、翼の一部は現場住宅の西側壁面にぶら下がった状態で発見。エンジン部分や計器類も、焼けた家屋の残骸に埋もれていた。機体は尾翼部分が残っているが、前方は墜落時の衝撃や火災で原形をとどめていない。事故では、川村機長ら搭乗者2人と、住宅にいて巻き添えになった鈴木希望さん(34)とみられる女性の計3人が死亡。ほかの搭乗者の男性3人も重傷を負い入院した。
小型機は、ベルハンドクラブから管理を委託された日本エアロテックが、シップ・アビエーションにリースしていた。(SANKEI EXPRESS)