八丁ダルミで捜索活動を行う隊員=2015年7月29日、長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん、長野県警提供)【拡大】
不明者の家族は麓の長野県木曽町にある合同庁舎で待機、捜索を見守った。
対策本部によると、長野県側の捜索隊は県警や消防が中心で、入山する隊員は2日ごとに交代する。29日は後方支援部隊も含め約570人態勢。
昨年の噴火直後の捜索では、警察や消防、自衛隊延べ1万5000人以上が約10日間にわたり山で活動した。
行く手阻む火山灰
標高3000メートルを超える山頂は厚い火山灰で覆われ、再噴火や有毒な火山ガス発生による二次災害の危険とも隣り合わせ。不明者発見につながる直接的な手がかりが少ない中、難しい作業が予想される。
対策本部によると再捜索は山頂一帯が対象。昨年の噴火後、警察、消防、自衛隊延べ1万5000人以上が捜索している。遺留品や目撃証言から不明者がいる可能性が高いと分析。金属探知機で反応があった所に捜索用の棒を刺すなどして捜した。