中日戦の八回、勝ち越しの3点本塁打を放った巨人の村田修一=2015年7月31日、東京都文京区の東京ドーム(春名中撮影)【拡大】
プロ野球は31日、各地で6試合を行い、東京ドームでは巨人が中日に6-3で勝った。巨人は4連勝で東京ドーム通算1000勝目を飾った。逆に中日は先発の大野が粘り切れず、13年ぶりの7連敗を喫した。
巨人は1点を追う一回裏に長野とカステヤーノスの来日初打席での適時打などで3-1。六回に追い付かれたが、八回裏に村田修一(34)が勝ち越し3ランを放った。
この日、6番(一塁)に入った村田は、八回裏2死で、一塁に長野、二塁に坂本を置き、決勝の左越え3ランを放った。村田は試合後、「価値ある一発でした。滞空時間の長いアーチで、気持ちよかった」と振り返った。また、巨人の新外国人・カステヤーノスがこの日、来日初打席となった同点の一回裏1死一、二塁で右翼線へ勝ち越しの適時二塁打。「最初の打席でチームへ貢献できてホッとしている」と喜んだ。
中日の大野は初回に3失点。その後は無失点で切り抜けていたが、八回につかまった。(SANKEI EXPRESS)