快投をみせたマリナーズ・岩隈(いわくま)久志=2015年8月2日、米ミネソタ州ミネアポリス(AP)【拡大】
米大リーグは2日、各地で行われ、マリナーズの岩隈(いわくま)はミネアポリスでのツインズ戦に先発して8回2/3を投げ、1本塁打を含む3安打1失点と好投したが、3勝目はならなかった。チームは延長十一回、4-1で勝った。
メジャー100試合目の登板となった岩隈が快投を披露した。八回まで打たれた安打は1本だけ。しかし、メジャー初完封目前の九回1死で1番ドジャーに同点本塁打を浴び、2死後にも安打を許して91球で降板したため「完封したかった」と残念がった。
有利なカウントに持ち込み、ストライクからボールになるように変化する球で凡打の山を築く。高めの直球も走り、中軸3人は計6三振と圧倒。八回まで自在のピッチングで三回以外は三者凡退を続け「真っすぐのコントロールが良くて、緩急も使った。うまく打たせて取ったし、三振も取れた」と振り返った。
カーブを左越えに運ばれた九回の一発は「悪い球ではなかったけど、うまく打たれた」そうで、マウンドでは顔をしかめていた。
この一発が過去に5戦5勝だったツインズ戦で初の自責点となった。
米記録専門会社によると、同一チームに対してデビューから41回2/3の自責点ゼロは、1974年以降ではメジャー最長だという。岩隈は「ちょっとした記録だと思う」と笑顔で言った。(共同/SANKEI EXPRESS)