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中国権力闘争の非情 親族、側近も皆連座 (1/4ページ)

2015.8.7 09:00

周永康氏の秘書だった周本順・河北省党委書記。周永康氏の失脚後1年、習近平政権への忠誠を誓い続けたが、とうとう連行、拘束された=2015年3月、中国・首都北京市(ロイター)

周永康氏の秘書だった周本順・河北省党委書記。周永康氏の失脚後1年、習近平政権への忠誠を誓い続けたが、とうとう連行、拘束された=2015年3月、中国・首都北京市(ロイター)【拡大】

  • 胡錦濤(こ・きんとう)前国家主席の再側近で、大物政治家だった令計画氏=2015年6月12日、中国・首都北京市(ロイター)

 【国際情勢分析】

 昨夏に失脚した中国共産党の元最高指導部メンバー、周永康氏(72)の秘書を務めたことがある河北省党委書記の周本順氏(62)が7月末に汚職の容疑で党の規律部門に拘束された。北京で開かれた幹部会議の会場からいきなり連行されたという。これで周永康氏に仕えた歴代秘書7人全員が失脚したことになった。「覆巣之下、安得完卵」(巣が落ちれば壊れない卵なんてありえない)という中国の古典に由来する熟語を思い出させる。

 日本人もよく知る三国時代の故事から来ている言葉だ。孔融(153~208年)という名士が、魏の時の権力者、曹操を怒らせてしまい、家族全員が殺されることになった。兵士が孔融の家に行くと、9歳と8歳の2人の息子が遊んでいて怖がっている様子がない。周りに仕えている者たちは、まだ状況を理解できないだろうと涙を流したが、それを見て2人が口にした言葉といわれる。家の主である父親が捕まった今、家族全員がその災難から逃れられないことを完全に悟っていたのである。

習氏に忠誠誓い続けるも…

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