男子200メートルバタフライの決勝レース後、ガックリと電光掲示板を見つめる瀬戸大也(だいや)=2015年8月5日、ロシア連邦・タタールスタン共和国カザニ(森田達也撮影)【拡大】
水泳の世界選手権第13日は5日、ロシアのカザニで行われ、競泳男子200メートルバタフライ決勝で期待の瀬戸大也(だいや、JSS毛呂山)は1分55秒16の6位に終わった。坂井聖人(まさと、早大)が1分54秒24で4位と健闘した。瀬戸は男子200メートル個人メドレーでも準決勝で2分0秒05の全体14位で敗退する波乱があった。
悪夢のような2レースを終えると、ただぼうぜんとするしかなかった。男子で3冠を狙った瀬戸は200メートルバタフライで表彰台を逃すと、200メートル個人メドレーは決勝にすら進めず「何が起きているのか分からない。訳が分からない」と混乱を隠せなかった。
200メートルバタフライ決勝は最初の50メートルこそ自己ベストを昨年出したときと同じラップで入ったが「体が沈んでいる」と異変を感じていた。懸命に体を動かしても、思うように進まない。最後は隣のコースの坂井に「負けたのが分かった」と、気持ちも切れていた。