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【笑顔泥棒~ガールズフォト講座】「和」を感じる陰を撮る (2/7ページ)

2015.8.11 18:20

広角レンズの特徴を良く生かして、手前に一番見せたい物を大きく見せて、遠くが明るく、木などが小さく見えるので遠近法でとても広く見えます=2015年7月26日、神奈川県鎌倉市の報国寺(大川更紗さん撮影、提供写真)

広角レンズの特徴を良く生かして、手前に一番見せたい物を大きく見せて、遠くが明るく、木などが小さく見えるので遠近法でとても広く見えます=2015年7月26日、神奈川県鎌倉市の報国寺(大川更紗さん撮影、提供写真)【拡大】

  • 抹茶越しに茶室の全景が分かり、臨場感の出る面白い視点で撮っています。日本家屋や神社仏閣系の建物は縦横のラインがきっちり出ています。大川さんの作品は2枚とも、少し斜めなので、真っすぐ撮ると良いでしょう=2015年7月26日、神奈川県鎌倉市(大川更紗さん撮影、提供写真)
  • シンメトリーに道をセンターにおいて、竹のバランスも良い場所を選んでますね。緑の露出も適正よりやや明るめで、木漏れ日が美しく、奥に何があるのだろう?と想像させドラマチックな写真ですね=2015年7月26日、神奈川県鎌倉市(小田扶抄江さん撮影、提供写真)
  • 天に向かって真っすぐ伸びる竹を撮るには、やはり縦で撮る方が、納まりが良いでしょう。竹にレンズをぴったり付けてダイナミックな構図で撮影できましたね=2015年7月26日、神奈川県鎌倉市(加藤一憲さん撮影、提供写真)
  • 加藤さんは、見事に写真教室のお題である「和な陰」を写してくれました。右上の方の黒い部分が多いので、少しトリミングをして陰の部分をクローズアップしても良いでしょう=2015年7月26日、神奈川県鎌倉市(加藤一憲さん撮影、提供写真)

 【Data】(撮影:堤紀之さん)

・カメラ       CANON EOS6D

・絞り        F4

・ISO       100

・シャッタースピード 1/50

・WB        太陽

 ≪広角レンズの特徴生かし遠近法で広く見せる≫

 【左】こちら(報国寺)の石庭は、それほど大きくはありませんが、下からあおって撮影されているためか、とても広いお庭に感じます。広角レンズの特徴を良く生かして、手前に一番見せたい物を大きく見せて、遠くが明るく、木などが小さく見えるので遠近法でとても広く見えます。

 【右】抹茶越しに茶室の全景が分かり、臨場感の出る面白い視点で撮っています。日本家屋や神社仏閣系の建物は縦横のラインがきっちり出ています。大川さんの作品は2枚とも、少し斜めなので、真っすぐ撮ると良いでしょう。もしカメラに水準器の機能がない場合は、アナログの水準器と、フラッシュの接続部分に取り付けるものを購入して、垂直水平を意識するようにしましょう。

明るめの露出でドラマチックに

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