世界の地域限定品投入も
画一的メニューの改革を目指して投入するのが「日本独自のハンバーガー」(カサノバ社長)だ。これまでも「てりやき」「えびフィレオ」を定番メニュー化し、秋冬限定の「月見」「グラコロ」など日本独自の商品を展開してきた。下期は新たに日本各地の名産品や日本人が好む味付けにしたバーガーを相次いで売り出すという。
もっとも、消費志向の多様化で、かつてのようなメガヒット商品は生まれにくくなっている。このため、マクドナルドは世界各地で地域限定で売り出されている商品の投入も検討。持ちうる戦力を全て投入して顧客の選択肢を増やし、売り上げの積み上げを目指す。
「16年には既存店売上高が年間でプラスに転じる」。カサノバ社長はこう言い切ったが、一度離れた客を呼び戻すのは容易ではない。(SANKEI EXPRESS)