巨大な砂像「まもり鳩」=2015年8月9日、神奈川県鎌倉市【拡大】
たまの休日。お昼は天ぷらでもと小町通に繰り出した。鎌倉駅から海水浴場へと向かう人たちとは逆コースになるので、人の波を縫うように若宮大路を北上する。
海水浴期間中はどうしても雰囲気がざわつく。それが嫌だという人もいる。だが、浮輪を肩にかけたり、ビーチボールを抱えたりしながら海に向かう人たちの表情は日の光と同じように輝き、楽しそうだ。
夏だ、海だ、青春だ(古いね)と興奮のあまり羽目を外し、周囲に迷惑をかけるようでは困るものの、この浮き立つような夏の海水浴文化自体は大事にしたい。
似たような感覚を持つ人は意外に多いのか、由比ケ浜と材木座の海岸を分けて海に注ぐ滑川の河口にはこの夏、「まもり鳩」の巨大な砂像が登場した=写真。
鎌倉の海水浴場のマスコットである「まもり鳩」が龍の背中に乗った砂像は高さ3.3メートル。ご覧のように、市内の仏像彫刻家の手になる素晴らしい作品だ。