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【プロ野球】主将・坂本、必死の先制打

2015.8.19 06:10

一回、先制の適時打を打つ巨人・坂本勇人=2015年8月18日、東京都文京区・東京ドーム(吉澤良太撮影)

一回、先制の適時打を打つ巨人・坂本勇人=2015年8月18日、東京都文京区・東京ドーム(吉澤良太撮影)【拡大】

 プロ野球は18日、各地で6試合が行われた。東京ドームでは巨人が8-1で阪神に快勝した。

 巨人はマイコラスが1安打1失点で2試合連続の完投、自身8連勝でリーグトップに並ぶ10勝目。村田が2度の満塁機を生かして5打点。

 阪神はメッセンジャーが四回途中で5失点の乱調。失策で1点を返しただけ。

 巨人は一回、1死二塁で坂本が阪神の先発・メッセンジャーのカーブを捉え、中前へ先制打。「バットの先だったが必死にくらいついた」と笑顔を見せた。

 浅い当たりだったが、二走の立岡(たておか)は打球が野手の間へ落ちる前にスタートを切り、危なげなく生還。「いい反応でかえってきてくれた」と坂本は感謝した。中日戦で手痛い連敗を喫したばかり。「先制していい展開にしたかった」とまずは主将らしい仕事を果たした。(SANKEI EXPRESS

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