<ケリー米国務長官は13日、ロシアのラブロフ外相と電話会談し、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官のロシア訪問への懸念を伝えた。カービー国務省報道官が記者会見で明らかにした。
司令官は7月下旬にモスクワを訪問したと報じられていた。イランの対外工作を担う司令官は、国連安全保障理事会の制裁で海外渡航が禁じられている。カービー氏は実際の訪問を確認したわけではないとも語った>(8月14日「産経ニュース」)
米国は、イランがウラン濃縮技術を保持し続けることを認めた。イランが核兵器保有に踏み込むことを決めれば、1年で広島型原発を完成させることができる。米国がこれほどの譲歩をしたにもかかわらず、イランはアラビア半島から米国とその同盟国であるサウジアラビアの影響力を低下させることに腐心している。そのために、ロシアの最新兵器、特に地対空ミサイルを獲得しようとしている。しかし、米国にはこの動きを止める力はない。
<米国務省のカービー報道官は18日の記者会見で、ロシアがイランに高性能地対空ミサイルシステム「S300」を輸出することに反対すると重ねて表明した。
国連安全保障理事会決議による対イラン武器禁輸措置への違反には当たらないとしながらも、中東地域で「テロを支援し非道な行為を続けている体制」に供与すべき武器ではないとの考えを強調した。