サイトマップ RSS

【佐藤優の地球を斬る】イラン・露接近 米の宥和策につけ込む (2/3ページ)

2015.8.22 09:00

8月17日に首都モスクワで会談したイランのモハマド・ザリフ外相(左)とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相=2015年、ロシア(AP)

8月17日に首都モスクワで会談したイランのモハマド・ザリフ外相(左)とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相=2015年、ロシア(AP)【拡大】

  • 作家、元外務省主任分析官の佐藤優(まさる)さん=2014年3月20日、東京都新宿区(大里直也撮影)

 <ケリー米国務長官は13日、ロシアのラブロフ外相と電話会談し、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官のロシア訪問への懸念を伝えた。カービー国務省報道官が記者会見で明らかにした。

 司令官は7月下旬にモスクワを訪問したと報じられていた。イランの対外工作を担う司令官は、国連安全保障理事会の制裁で海外渡航が禁じられている。カービー氏は実際の訪問を確認したわけではないとも語った>(8月14日「産経ニュース」)

 米国は、イランがウラン濃縮技術を保持し続けることを認めた。イランが核兵器保有に踏み込むことを決めれば、1年で広島型原発を完成させることができる。米国がこれほどの譲歩をしたにもかかわらず、イランはアラビア半島から米国とその同盟国であるサウジアラビアの影響力を低下させることに腐心している。そのために、ロシアの最新兵器、特に地対空ミサイルを獲得しようとしている。しかし、米国にはこの動きを止める力はない。

 <米国務省のカービー報道官は18日の記者会見で、ロシアがイランに高性能地対空ミサイルシステム「S300」を輸出することに反対すると重ねて表明した。

 国連安全保障理事会決議による対イラン武器禁輸措置への違反には当たらないとしながらも、中東地域で「テロを支援し非道な行為を続けている体制」に供与すべき武器ではないとの考えを強調した。

イスラエル北部に緊張も

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ