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【中1殺害遺棄】「許せへん」 悲しみと怒りの同級生 (1/4ページ)

2015.8.23 08:00

平田奈津美さんのひつぎに手を合わせて見送る同級生ら=2015年8月22日午前11時52分、大阪府寝屋川市(安元雄太撮影)

平田奈津美さんのひつぎに手を合わせて見送る同級生ら=2015年8月22日午前11時52分、大阪府寝屋川市(安元雄太撮影)【拡大】

  • 山田浩二容疑者の主な足取り(大阪府警調べ)=2015年8月13日~8月21日

 山田浩二容疑者の逮捕から一夜明けた22日、事件解決を待ち望んでいた平田奈津美(なつみ)さん、星野凌斗(りょうと)さんの同級生らには、改めて怒りと悲しみが広がった。

 「容疑者が逮捕されてよかったという気持ちと、『なつ』をあんな目に遭わせて許せないという気持ちが半々」。同級生の女子生徒(12)は複雑な胸の内を明かす。小学校の卒業時、平田さんから思い出の動画をもらうほどの仲だった。

 「(山田容疑者には)なつのことも星野のことも、知っていること全部話してほしい」と涙ぐんだ。

 星野さんと仲が良かった同級生の女子生徒(13)は「なんで星野まで。犯人のことは絶対に許せへん」。事件の数日前まで一緒によく遊んでいたが、「もっと遊べばよかった。もっとたくさんしゃべればよかった。つらすぎる」。

 2人が通う寝屋川市立中木田中学校近くに住む町会役員の男性(68)は、「子供だけで外出させるのが怖いという声が上がっていたので、逮捕の知らせを聞いてほっとしている。冥福を祈りたい」と話した。

中学を卒業後、高校には進学せず、アルバイトを転々

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