第1セット、スパイクを放つ木村沙織(中央)=2015年8月22日、東京都渋谷区・国立代々木競技場(共同)【拡大】
リオデジャネイロ五輪出場権を懸けたバレーボールのワールドカップ(W杯)女子大会は22日、東京・国立代々木競技場などで開幕し、世界4位の日本は世界14位のアルゼンチンに3-0でストレート勝ちした。
リオ五輪切符を懸けた舞台で日本が白星発進した。躍動したのは主将の木村。「みんなでいい準備をしてきた。出し切るだけ」。日本の女子最多タイとなる4度目のW杯で背番号3は第1セットに4本のサービスエースを決めてチームを勢いづけ、アルゼンチンをねじ伏せた。
11試合を戦うW杯に備えて肩の強化などに時間を割き、開幕直前の練習で本来の動きが戻ってきた。真鍋監督は「ここ数年で今が1番いい」と太鼓判を押す。
集大成と位置付けるリオ五輪まで伸ばすつもりだった髪も短く切った。「気分転換」という本人に対し、指揮官は「気持ちの表れ」と断言する。「リオの切符をここで取りたい」。完全復活した主将がチームを牽引する。(奥村信哉/SANKEI EXPRESS)