4組2着で準決勝進出を決めたサニブラウン・ハキーム=2015年8月25日、中国・首都北京市の国家体育場(大橋純人撮影)【拡大】
陸上の世界選手権第4日は25日、北京で行われ、男子200メートル予選で最年少出場となった4組のサニブラウン・ハキーム(東京・城西高)は、20秒35の2着で予選を突破し、26日の準決勝に進出した。世界記録(19秒19)保持者のウサイン・ボルト(29)=ジャマイカ=は3組1着で準決勝に進出。
日本短距離界の新星・サニブラウンが衝撃のシニア国際大会デビューだ。「後半は足が出なかったけど、修正したらもっとタイムが出ると思う」。同組には200メートルで19秒57の自己記録を持つ、ジャスティン・ガトリン(米国)がいたが、気後れはなかった。スタートから飛ばし、最後まで上位争いの中にいた。
準決勝は憧れのボルトと同じ組で走る可能性もある。北京入り後にサブトラックで調整していたところ、ガトリンからも声をかけられた。強豪も、すでにその存在を注視している伸び盛りの高校2年生。強烈な“世界デビュー”は伝説の序章に過ぎない。(北京 江坂勇始/SANKEI EXPRESS)