ドジャース戦で無安打無得点試合を達成し、ガッツポーズするカブスのジェーク・アリエッタ=2015年8月30日、米カリフォルニア州ロサンゼルス(AP=共同)【拡大】
米大リーグは8月30日、各地で行われ、カブスのアリエッタがドジャースを相手に無安打無得点試合を達成した。今季メジャー6人目。
九回2死走者なしから低めに沈む変化球で空振り三振を奪うと、捕手に歩み寄って抱き合う。自身初のノーヒットノーランを成し遂げた右腕は、記者会見で「本当に特別なこと。でも、言葉にするのは難しい」と少しだけ喜びをかみしめた。
三回に二塁手のカストロが強めのゴロを失策とし、最初の走者を許す。だが、アリエッタは「安打だと思う。厳しい打球だった」と同僚をかばい、七回の美技に対する感謝も口にした。
打者の手元で微妙に動く速球が武器だが、この日はカーブとスライダーも決め球となった。九回は重圧を感じさせない3者連続三振で締めくくった。
メジャー最多の17勝目を挙げた本格派の視界には、2008年以来となるチームのプレーオフ進出とともに、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)も入ってきた。(共同/SANKEI EXPRESS)