キム・デービス書記官(奥右側)に結婚許可証を発行するよう詰め寄る同性カップルのデビッド・ムーア氏(中央)=2015年9月1日、米ケンタッキー州ローワン郡庁舎(AP)【拡大】
地方公務員という職種上、今回の騒動を理由に彼女を解雇することはできないが、この状況が続けば、重い罰金刑や懲役刑を科すことは可能だという。
過去暴露で嘲笑も
ACLUの提訴を受けて、裁判所は3日、デービス書記官に審問を行うとしているが、公僕でかつ一介の事務員にすぎない彼女の横暴に、「2015年の米国でこんな風に扱われ、こんな差別を受けるために、われわれは税金を払っているのか?」(ムーア氏)との不満が高まっている。
こうしたなか、デーリー・メール紙など複数のメディアでは、デービス書記官が1994、2006、2008年に計3回の離婚を経験し、現在の夫で4度目の結婚になることや、1番最初の夫との離婚の5カ月後に双子を出産した-といった彼女の過去を暴く報道も増えており「多くの人が彼女の道徳観を嘲笑し、中傷している」との論調が出始めている。(SANKEI EXPRESS)