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【アメリカを読む】クリントン氏、同性婚支持の狙い (1/4ページ)

2015.6.23 07:30

全米市長会議の年次総会で演説するヒラリー・クリントン前国務長官。同性婚をめぐっては立場を段階的にリベラル寄りにシフトさせている=2015年6月20日、米カリフォルニア州サンフランシスコ(AP)

全米市長会議の年次総会で演説するヒラリー・クリントン前国務長官。同性婚をめぐっては立場を段階的にリベラル寄りにシフトさせている=2015年6月20日、米カリフォルニア州サンフランシスコ(AP)【拡大】

 2016年の米大統領選挙で民主党からの指名獲得を目指すヒラリー・クリントン前国務長官(67)が同性婚の承認を全面的に打ち出している。ヒラリー氏はかつては同性婚に慎重な態度をみせたこともあったが、若者を中心とした同性婚への支持の広がりを踏まえ、方針転換したかたちだ。一方、共和党から出馬を表明したジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)は保守層での支持固めを狙って同性婚反対を強調。各候補にとって同性婚への賛否表明は、自らの先進性や伝統を重んじる立場をアピールする材料として機能しているようだ。

 若さや先進性をアピール

 「共和党の候補者たちは互いに愛しあっている同性愛者に背中を向けている」。クリントン氏は13日、ニューヨーク・ルーズベルト島で開いた初の大規模決起集会での演説で、同性婚への賛否を争点に持ち出した。

 クリントン氏は演説の他の部分でも「LGBT(性的少数者)への差別は許されない」「LGBTの人々やその家族への差別を禁止するべきだ」と表明。そのたびに約5500人の聴衆から大きな喝采を浴びた。

全米で広がる同性婚への理解

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