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同性婚「神の権限」で門前払い 米の郡書記官 合憲化に抵抗…騒動 (1/3ページ)

2015.9.3 00:00

キム・デービス書記官(奥右側)に結婚許可証を発行するよう詰め寄る同性カップルのデビッド・ムーア氏(中央)=2015年9月1日、米ケンタッキー州ローワン郡庁舎(AP)

キム・デービス書記官(奥右側)に結婚許可証を発行するよう詰め寄る同性カップルのデビッド・ムーア氏(中央)=2015年9月1日、米ケンタッキー州ローワン郡庁舎(AP)【拡大】

 今年6月の連邦最高裁判所の判断によって、米国のすべての州で同性婚が合憲になったにもかかわらず、南部ケンタッキー州の北東部にあるローワン郡のキム・デービス書記官(49)が、同性カップルが求めた結婚許可証の発行を“神の権限”を理由に拒み続けており、全米で物議を醸している。1日朝には少なくとも4組の同性カップルが許可証の発行を拒否された。書記官の極めて個人的な宗教的信念での発行拒否に彼女の辞任などを求める声も出ているが、ケンタッキー州では、いまだに同性婚への拒否反応が強く、騒動は続きそうだ。

 支援者ら詰めかけ

 9月1日付の米紙USA TODAYやワシントン・ポスト、英紙デーリー・メール(いずれも電子版)などによると、敬虔(けいけん)なキリスト教徒として同性婚に反対するデービス書記官は、同性婚を禁止した州法を違憲とした連邦最高裁の判決が出た後、同性婚を含むすべての結婚許可証の発行を拒否している。

 1日に許可証の発行を求めてローワン郡庁舎を訪れた同性カップルにも、書記官は発行を拒否。窓口に詰めかけた報道陣や同性カップルの支援者らが騒然となった。このうち、デビッド・ムーア氏とパートナーのデビッド・エルモント氏の2人は「誰の権限で拒否するんだ?」と問いただしたが、書記官は「神の権限です。私の信条は私から切り離せません」と言い放った。

解雇できず

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