陸軍士官学校の1年生による「枕合戦」の暴走が報じられた9月4日、NCAA(全米大学体育協会)のフットボール公式戦を観戦し、打ち解けたムードで士官学校チームを応援する学生たち。枕合戦で負傷した士官候補生たちの一部は、むしろ傷を名誉の勲章と考えているという=2015年、米ニューヨーク州ウエストポイント(AP)【拡大】
過去にも負傷者、中止
キャスレン校長は「団結心を高めようとする学生たちの気持ちは称賛するが、負傷者が出たことは遺憾だ。もし、同級生を意図的に傷つける行動があったとしたら、断じて容認しない」と米メディアに語った。現在、警察も入って、当時の状況を捜査しているという。
陸軍士官学校の枕合戦は、2012年にも枕の中に金属製の貴重品箱を入れた学生がおり、複数の負傷者が出たため、13年は中止された経緯がある。今後も続けるかについて、広報官のクリストファー・カスカー大佐は「警察の捜査で逮捕者でも出ない限り、やめる予定はない」と言明している。血気盛んな士官候補生たちの“お遊び”は、わいわいふざけ合う修学旅行の「枕投げ」とはわけが違う。(SANKEI EXPRESS)