優勝した金庚泰=2015年9月6日、山梨県南都留郡富士河口湖町の富士桜カントリー倶楽部(松永渉平撮影)【拡大】
男子ゴルフのフジサンケイクラシックは最終日の6日、山梨県富士桜CC(7471ヤード、パー71)で行われ、首位から出た29歳の金庚泰(韓国)が2バーディー、4ボギーの73とスコアを落としたが、通算9アンダーの275で李京勲(韓国)を1打差で振り切り、今季ツアー3勝目を挙げた。通算8勝目で、賞金2200万円を獲得。70で回った川村昌弘が通算7アンダーで3位。6アンダーの4位に昨年覇者の岩田寛と薗田峻輔、6位に平本穏。前週優勝の池田勇太は26位だった。
金庚泰は、最終18番で3メートル弱のパーパットをねじ込むと、ほっとした表情を浮かべ、右拳を胸の前で握りしめた。2位にわずか1打差。4打差リードから楽に逃げ切るかと思われた実力者が予想外の苦戦を何とかしのいだ。
「自信がなくて強く打てない」というショットのぶれが全体のリズムを崩した。同じ組の川村が「隙だらけだった」と驚くほどで、1番で第1打を曲げ、3パットのボギーをたたいた後も苦しんだ。