8回を6安打1失点と好投したヤンキース・田中将大(まさひろ)=2015年9月8日、米ニューヨーク(共同)【拡大】
米大リーグは8日、各地で行われ、ヤンキースの田中はニューヨークでのオリオールズ戦に先発して8回を6安打1失点、今季最多の10三振を奪う好投だったが、勝敗は付かず、12勝目はならなかった。チームは1-2で敗れた。
シーズンが佳境を迎える中、頼もしさを感じさせる田中の投球だった。投球フォームに好感触を得て「すべての球をいい感覚で投げることができた」と言い切る。
握りを少し変えたというスプリットをはじめ、どの球種もさえた。五回無死一塁ではそのスプリットで指名打者のパレーデスを空振り三振に仕留め、日米通算1500奪三振をマーク。
ア・リーグ東地区首位のブルージェイズとは1.5ゲーム差。状態の良さを維持している田中は「大事なところでしっかりと力を発揮して、チームの勝利につなげていく投球を、いっそう集中してやっていければ」と先発陣の軸としての自覚をにじませる。(共同/SANKEI EXPRESS)