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太宰を投影 面白おかしい愛人との「別れ」 舞台「グッドバイ」 仲村トオルさんインタビュー (1/3ページ)

2015.9.12 13:30

「50代は一番仕事ができる年代」と話す、俳優の仲村トオルさん=2015年8月26日、東京都渋谷区(加藤圭祐さん撮影)

「50代は一番仕事ができる年代」と話す、俳優の仲村トオルさん=2015年8月26日、東京都渋谷区(加藤圭祐さん撮影)【拡大】

 作家の太宰治が死の直前に書き残した未完の小説を原作とする舞台「グッドバイ」に、仲村トオル(50)が主演する。戦後の混乱期に複数の愛人と別れようとする、太宰自身が投影された編集者で、脚本と演出は劇作家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が手がける。別れのおかしさを面白おかしく描き、往年の米映画の「スクリューボール・コメディー」をイメージしているという。

 原作は新聞連載用に書かれた小説で、13回分で絶筆となり、太宰は1948年6月に愛人と入水自殺した。内容は太宰自身の私小説に近いとされる。

 ブレーキを外すと…

 雑誌編集者の田島(仲村)は戦後、妻子を田舎に残してヤミ商売で大金を稼ぎ、複数の愛人を持つ。だが心機一転して妻子と真面目に暮らそうと怪力を持つ美女、キヌ子(小池栄子)を妻に見せかけ、順番に愛人たちと別れようとする。KERAは独自の解釈で未完の物語を完結させた。共演に水野美紀、夏帆(かほ)、門脇麦(かどわき・むぎ)、萩原聖人(まさと)ほか。

コメディー仕立てに

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