軍事パレード前日の夕食会で乾杯する韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(左)と中国の習近平国家主席。右はロシアのウラジーミル・プーチン大統領。果たして韓国の対中傾倒は「歴史的な提携」なのか「自滅への道」なのか=2015年9月2日、中国・首都北京市の釣魚台迎賓館(共同)【拡大】
朴氏が「外交的な冒険」をし、パレード出席を決断したことは、習氏が金第1書記ではなく、朴氏を「優先交渉パートナー」として手を握った「歴史的な提携」だとたたえた。
中央日報は4日の社説でも「米中の顔色をうかがう綱渡り外交から脱却し、主導的努力で外交空間を広げようとする意志を反映した。実利に立った独自外交の一歩を踏み出した勇気ある選択だ」と絶賛した。
左派系紙、ハンギョレは3日の社説で「習主席と単独で昼食を囲んだのは朴大統領だけだ」とし、「韓中関係の飛躍的発展を物語る象徴的な姿だ。韓国外交が多次元外交に進む礎を築いた」と高く評価した。
支持率54%まで上昇
朴氏帰国後の世論調査では、中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大で6月には30%を割った支持率が、南北高官協議の妥結とも相まって54%まで上昇。メディアは5年間の大統領任期を「支持率50%超で折り返した初の大統領」と伝えた。