ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会で1次リーグB組の日本代表は23日午後2時半(日本時間午後10時半)、英国西部のグロスターで行われる第2戦でスコットランドと対戦する。
南アフリカ戦の結果が反映された21日付世界ランキングでは日本が11位でスコットランドが12位。日本協会がテストマッチと認定した対戦では日本の1勝7敗。直近では2013年11月に敵地で対戦し、17-42で敗れた。
今大会初戦のスコットランドに対し、南アフリカ戦から中3日の日本は疲労の回復具合が焦点となり、先発を初戦から6人入れ替えて臨む。南アフリカ戦のように試合を通じて運動量で上回り、速いパスをつなげれば勝機は見えてくる。
スコットランドは伝統的にスクラムとラインアウトが強い。日本は山下(神戸製鋼)と稲垣(パナソニック)の両プロップが大会初先発。初戦で逆転トライへつないだ連続スクラムの時のコンビで、自信を深めているのが好材料だ。