アンセルモ・モレノに勝利し9度目の防衛を果たした山中慎介=2015年9月22日、東京都大田区の大田区総合体育館(納冨康撮影)【拡大】
モレノはWBAバンタム級王座を2008~14年に12度も防衛している名王者。「バンタム級の頂上決戦。最近では最も強い相手で、自分も1番気合が入っている」と、山中は緊張感を漂わせていた。
こなしてきたスパーリングは「これまでで最も多い150ラウンド」。頭の位置を低くし、パンチの軌道を水平から若干下向きに変える工夫をしてきた。挑戦者が「神の目」と自賛していたパンチをかわす技術に対抗する策で成果を出した。(奥山次郎/SANKEI EXPRESS)