三回、2点本塁打を放ったヤクルト・畠山(はたけやま)和洋=2015年9月23日、東京都新宿区の神宮球場(塩浦孝明撮影)【拡大】
プロ野球は23日、デーゲーム6試合が行われ、混戦セ・リーグ優勝戦線で首位を走るヤクルトは広島に6-0と快勝した。一回に畠山(はたけやま)の適時二塁打で先制し、三回にも畠山が2ランを放った。館山(たてやま)が7回2安打無失点で6勝目。広島は黒田が5回3失点と粘れず、打線も14度目の零敗を喫した。
じわり優勝へ。ヤクルト打線の“顔役”が相手エースを打ち崩した。一回2死、山田は右前打で出塁すると「タイミングよくいけた。僕自身の技術も上がっていると思う」と迷わず二盗を敢行。続く4番畠山は「(山田)哲人が二塁に行くのを待って勝負するほうが、得点の可能性が高まるわけだから」と盗塁を見届けると、左翼線への二塁打で先制点を奪った。
相手先発は黒田。杉村打撃コーチは「打った2人もすごいが、スコアラーのおかげ」という。春季キャンプから徹底マークした衣川、チーム付きの押尾両スコアラーが初球から勝負球まで徹底分析。そのデータを頭にたたき込んでいた。